Stove

ガソリン、ケロシン、アルコールにガス。燃料は色々あれど長く付き合えるものは意外と少ないものです。

IWATANI PRIMUS IP-2243PA (1988 親父の土産)

ガスストーブ不朽の名作。最古老のホエブスは塩谷にあるはずなので、こちらがカトウ家最古のモデル。いまとなっては、コンパクトモデルとは言い難いが、当 時はEPIと並んで革新的なモデルであった。サイトで見て初めて知ったが、288個の炎口から火が出るらしい。90年代後半にバルブを紛失してバルブのみ 新調。最近はボンベのコストが高くつくので出番があまりない。たまにMSRのプレヒート役となる。実はガソリンモデルよりも出力も高く、カトウ家ストーブ 勢のなかで最高の出力
を誇る。500ボンベをつけると安定が悪いので、スパーダーキットを購入しようか悩んでいるところ。
このストーブ、なぜ親父の土産なのか?未だに謎のまま。
横須賀出張の帰りに上野で買ったと聞いてる。通販サイトのラインナップからは外れているが、現
行品は購入可。定価は自点火装置付きで7800円。

MSR ウィスパーライト (1991頃購入)

かつて、野幌原生林を山火事にしそうになった悪名高きストーブ。しっかりプレヒートしてやらないと、生ガスが出てオレンジの炎が立ち上がる。

 しかし、マウンテン セイフティーリサーチ(MSR)の名は伊達ではない。シンプルな構造、確実な着火、ほぼ火力調整の利かない全開の火力。冬山でこの音を聞くときっと安心で きる。ボトル容量を変えることにより、長期遠征も問題なし。現地のスタンドでボトル直結で給油(赤ガス)もOK。

 最近、山幸(スノーピーク)から、似たようなモノが出ているが、セパレート式の本家はこちら。いまはすっかりインターナショナルの方が有名になったが、こちらのほうがちょっと安い。ちなみに、現在(2007.9)も現行品を購入可。10000円くらい。

Trangia アルコールバーナー (1998頃 貰う)

1925年創業。コッヘルとアルコールバーナーのメーカー Trangia(スウェーデン)。クッカーとコッヘルのセットは高いので、敬遠していたが1998年頃にアニキから貰い受ける。しかし、そのまま放置。2007年に日の目を見る。
燃料は工業用アルコールを使用。薬局で買えるが印鑑と身分証が必要。MSR同様にこちらも実用性に基づいたフォルムが美しい。

 火力が弱いので使えないと思っていたが、500ccを5分で沸騰(気温18℃ぐらい)。大鍋料理はもちろん苦手なので、ちょっとお茶を飲みたいときにちょうど良い。

現在(2007.9)も現行品を購入可。1800円くらい。まわりの五徳は新製品。こっちは別売り。